2025.10.16 | 整備の報告

NA8・リフレッシュ(エンジンオーバーホール編)浜松

NA8、エンジンオーバーホールの続きになります。エンジンブロックが加工から戻ってきましたので、順番に組み付けしていきます。

オイルジェットを取り付け後、マルハSTDのクランクシャフトを取り付けし、メインジャーナルのオイルクリアランスを測定。測定終了後、もう一度、規定トルクで締め付けます。

次はピストンを挿入する準備をします。ピストンは0.25オーバーサイズで純正コンロッドは再使用します。ピストン・コンロッドと重量を測定しバランス取りをおこないます。その後、ピストンとコンロッドを取り付け準備完了。

ピストンブロックへとを挿入しコンロッドのオイルクリアランスを測定。その後、規定トルクで締め付けします。

オイルポンプ・オイルストレーナーを取り付け後、オイルパンを取り付けし腰下の完成です。

シリンダーヘッドも加工から戻ってきましたので組み付けをしていきます。エアーラッパーでバルブの当たりを付け、バルブシールを取り付け後、もう一度バキュームポンプを使って圧縮漏れがないかを確認。その後バルブスプリングを取り付けしシリンダーヘッドが完成。この続きは次回にご紹介します。(静岡県浜松市在住のお客様)

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